初心者向けガンプラ塗装の基本
ガンプラ作りをはじめたら、徐々に湧き上がってくるのが、ガンプラを塗装したいという欲望です。買ってきたガンダムのプラモデルをただ組み立てただけでは物足りなくなり、さらにリアルに、自分のイメージしたとおりにガンプラを作りたいなら、塗装は必須のテクニックです。
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ガンプラを塗装するには、まず場所の確保です。
塗料には引火性のシンナーが含まれていることもあるので、必ず風通しの良い、火の気の無い場所で塗装作業をしましょう。新聞紙やキッチンペーパーを敷いて、塗料で作業台が汚れないようにしてからガンプラ塗装を始めます。
ガンプラの塗装は、ある程度組み立ててから、パーツごとにおこなっていきます。
ガンプラのそれぞれのパーツを棒の先端などに固定してください。パーツを切り離したあとのランナーや、割り箸などを使うと便利です。手が汚れないよう手袋などをして固定したパーツを持ち、20センチ以上はなれた距離からカラースプレーを吹きかけます。
色を重ね塗りするときには、下の塗装が完全に乾いてから塗らないといけないので、乾くまで発泡スチロールの台などに棒を突き刺して固定しておくと良いでしょう。またカラースプレーの距離が近すぎると、塗装にムラができたり、塗料が厚すぎる原因になります。
サーフェイサーの下地塗装は、ガンプラをキレイに塗装するためにぜひやって欲しい作業です。エアブラシは塗装がムラになりにくく、均一に塗ることが出来るのでガンプラ塗装にはもってこいの便利な道具です。慣れてきたらぜひ揃えたい道具のひとつです。
模型店などでガンプラと並んでおいてあるガンダムマーカーは、細かい部分の塗装に大変便利です。ペンタイプで使いやすく、しかもガンダムのプラモデル専用に作られているので、ガンプラとそうに必要な色が揃っているのも魅力です。
蛍光色、スミ入れ用の極細ペン、ボカシ塗装用のペンなど本当にかゆいところに手が届く品揃えは、さすがという他ありません。ガンプラ初心者に、ガンダムマーカーは最適です。ガンダムゴールドや、ガンダムシルバーなどちょっと調合が難しい色などは、上級者でも利用しています。
ガンダムマーカーだけでも、ガンプラを手軽に塗装できるので、ぜひ一度試してください。スミ入れをするだけでも断然引き締まったガンダムができてしまいます。
ガンプラの塗装にはまだまだたくさんのテクニックやノウハウがあります。基本をマスターしたら、自分の作りたいガンプラにあわせて塗装による表現の仕方を学んでいくのも、ガンプラの楽しみの一つです。塗装だけでもこんなに奥の深いガンプラの世界を、どんどん突き詰めていきましょう。
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